ロータリーエンジンの命は,圧縮率です。
圧縮率が低下してしまうとオーバーホールかエンジンの載せ替えを余儀なくされてしまいます。
圧縮率を測るには,マツダディ-ラーとかロータリー専門店に行かないとできません。
では,
圧縮率が下がるとどんな症状が出てくるのでしょうか。
圧縮率低下が疑われる症状
○アイドリングが安定しない
○エンジンのかかりが悪くなる。
○エンジンが暖まっているときの再始動ができなくなる。
○高回転までの吹き上がりが悪く詰まった感じになる。
○エンジンオイルの減りが通常より早くなる。
など。
これは,私が実感したことですが。
圧縮率回復のためのおすすめのエンジン添加剤は,これです。
メタライザーFe-do
エンジンの圧縮率が落ちるのは,ハウジングの摩耗,アペックスシールの摩耗などエンジン内部の金属摩耗とスラッジによる汚れの付着だと考えられます。
この添加剤が他と違うのは,エンジン内部を掃除するというだけではないということです。
エンジン内部のスラッジをとるという添加剤は多くあるのですが,このFe-doという製品は,ロシアの宇宙開発テクノロジーをもとにして作られた触媒粒子が,摩耗によって鉄イオンとなって流失した鉄をエンジン部品の表面に再結晶化させて修復する金属表面復活剤だということです。
ロータリーエンジンの場合は,開発当初からアペックスシールがローターハウジングを回転するときにつけるひっかき傷(チャターマーク)に悩まされなかなか実用化できなかったという話は,ご存じのことと思います。その傷を埋めることができれば,圧縮率は上がると思います。
使い方は簡単で,エンジンオイル注入口から,これをよく振って入れてます。
その後アイドリングを1時間ぐらいするだけです。
この添加剤を入れた後は,2000kmぐらいはオイル交換をしないことです。
私は,これを使用して,上記症状が出ていたのですが,改善が見られました。
もし,上のような症状が出ている人は試す価値あると思います。
購入は,わたしの場合は,オートバックスを何店舗か回って探し出しました。
取り扱っている店舗は余り多くないようです。
ネットでも購入できるようです。
ぜひ,圧縮率のことで心配な方は,試してみてはどうでしょうか。
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こちらもおすすめ。マイクロロンは傷ついたエンジン内部の金属を補修します。
エンジンの圧縮力を増強させパワーアップさせることができます。
次回は,これを試してみます。
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