「人魚の眠る家」東野圭吾を読みました。
これは,映画化されたようですね。
本の帯に映画化されたことが載っていましたが,私は映画を見ていないので,内容は,ほとんど知りませんでした。
脳死とか臓器移植について考えさせられました。
子どもが,プールでおぼれて脳死状態だと医師に告げられる。
私も子どもがいるので,もし,それが自分の子どもだったらどうするだろうと思いながら,読み進めました。
もし技術進歩で,電気信号により呼吸ができ,筋肉も動かすことができるようになれば,どうしますか?
実際に何年も生きて,体も成長し,ちゃんと食事をとり,排便もある。
それでも脳死状態。
すごく考えさせられる本でした。